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​あなたの支援が温かいごはんと笑顔になります。

​こども食堂の存在意義

厚生労働省の資料によると、現在日本ではこどもたちの7人に1人が相対的貧困状態であると算出されています。

 

こども食堂は、地域住民などが主体となり、低価格帯でこどもたちに食事を提供するコミュニティです。

こども食堂があることで

・地域住民のコミュニケーションの場としても機能、世代を超えた交流が生まれる。

・共働きの家庭が増えてきたことで、こどもの「孤食」が増加している=住民の目の届くところで安全に、温かいご飯を食べることが出来るという安心感がある。

・学年を超えたこどもの交流、親同士の交流が生まれる。

​などのメリットがあると言われています。

≪厚生労働省の調査結果≫

共働き世帯の統計では、47都道府県の中で、【広島県】は12位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも共働き世帯が多い都道府県。

 

仕事から帰宅し、こどものお迎え、夕食づくり、食べさせて、入浴、寝かしつけをして片付け…親はへとへとです。

 

時にはこどもが一人で、冷たいご飯を食べたり、塾前にコンビニでご飯を買って食べるということもあるかもしれません。

こういった世相から、各地にこども食堂が、開設されるようになってきました。

​私たちがこども食堂を開催するきっかけとなったのは、西日本豪雨でした。

平成30年に起こった西日本豪雨で、弊社((株)オフィスフローレ)は会社の機能を失いました。

【スタッフがほぼ、被災地に住んでいたからです。】

「売り上げどうしよう。」
「このままでは、潰れるかもしれん。」

と、私、大江かおりは頭を悩ましていました。

会社存続の危機…。

主婦で立ち上げた、(株)オフィスフローレは、私の子供のように大事に育ててきた会社でした。

頭を悩ませていたその時、泣きそうな声で、副社長からSOSの電話がありました。

「娘が蕁麻疹が出たんです。どうしたらいいですか?」

…経営者として、頭をかち割られたような衝撃でした。

被災者の方は、生きるか死ぬかという不安と闘いながら、大きなストレスの中、過ごされています。

蕁麻疹は、身体の悲鳴…。

「会社より先に、私が出来ることを考えよう!土砂を運んだりすることは出来ないかもしれないけど、温かいご飯なら作りにいける!」

そう思った私は、被災地での炊き出しを決意しました。

 

ボランティアを募集しました。

物資の支援を、SNSでお願いしました。

たくさんの支援が集まり、被災地でのこども食堂は、毎日大盛況。

 

「おいしい♪」

 

そんな笑顔が本当に嬉しかったことを覚えています。

 

 

また、『食育』の大切さをこの時、感じました。

 

それは、みんなに意地悪をしてしまう子。

 

 

「え〜〇〇君じゃ!」と、この子がくるとちょっと周りがざわついてしまうような状態でした。

 

それでも、その子は毎日ご飯を食べて帰ってくれました。

 

 

数日経ったとき、お手伝いを自らするようになってくれたのです!

 

 

そして、被災地の状況が少し落ち着いた頃…
小学校から一本の電話が…。

 

 

「〇〇君の問題行動がなくなっています!何をされたんですか?」

と校長先生からの電話でした。

その子は、好きなものしか食べない、『偏食傾向』がある子でした。

でも、こども食堂に来たら、ある意味、その子の好きなものはありません。

 

だって、私たちが出す料理は、野菜たっぷりの炊き出しだったから。

 

 

炊き出しを食べるようになって、こどもの人格まで変わってしまった!

 

私は、この一件で、『食育の大切さ』をまじまじと感じたのです。

 

 

日本はとても豊かな国ですが、7人に1人は貧困と言われ、ご飯を食べれないこどももいます。

 

また核家族化が進み、親も仕事をしないといけないので、一人で冷たいご飯を食べている子もたくさんいます。

 

 

子供が可愛くない親はいません。

 

 

では、なぜ、虐待してしまうのでしょう?

 

頑張っているのはお母さん!

 

 

お母さんがちょっとでも楽になるお手伝いがしたい。
こどもさんの健やかな成長の手助けがしたい。

 
「食育ベースの毎日開いているこども食堂を開きたい!」という思いから、鷹野橋に令和四年にOPENした、こども食堂です。

知っていますか?

​今は、服が汚い=貧困ではないことを。

コロナ禍になり、社会から取り残されている親子が増えました。

こども食堂は、「個」で生きている人が、繋がるきっかけになります。

​こども食堂は、一学区間に一つあるのが理想とされています。

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​マンスリーサポート

​継続的なご支援は、こども食堂の継続を可能にし、こどもの笑顔を守ることに繋がります。

​月々の末永いご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

​毎日開いているこども食堂を、今後も継続していくには、民間でのご協力が必要です。

​私たちがこども食堂を開催するきっかけとなったのは、西日本豪雨です。

私たちの仕事に興味がある方はぜひご連絡ください。

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有難うございました!
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