​ご挨拶

当団体の始まりは、2018年7月広島を襲った西日本豪災害です。

その被災地である広島市安芸区矢野地区に住んでいた私は発災後出勤できなくなり、(株)オフィスフローレの支援の下、被災地でこども食堂を始めました。

たくさんの方がSNS拡散や寄付、支援物資、ボランティア協力のおかげで運営ができました。

犠牲者も出て学校も遊び場も奪われた被災地の夏休みに、矢野地区と坂地区でマールこども食堂＆寺子屋を開催することができ、被災地に住む私も大変救われました。

被災地では食糧も不足し、栄養はとれず、こどもたちも体調不良や喧嘩が増えました。

そんな中で、遺伝子栄養を知るフローレグループが中心となり、食事の提供をしたことで、顔色や性格まで変わるくらい子どもも出てきました。

1カ月半のこども食堂運営経験で食育の大切さを身をもって知ったのです。
 

それを継続的にやっていくため、2020年2月一般社団法人マール村を立ち上げました。

コロナ禍で思うような活動はできない中でも、こども食堂だけは必死で続けてまいりました。

そこがGAパートナーズ様の目に留まり、広島市中区にある鷹野橋商店街の一等地にこども食堂を構えるご縁をいただきました。

地元企業さまのたくさんの協賛のおかげもあり、念願だった「毎日開いてるこども食堂」を平日のみですが、開催できています。

これからは各地でこども食堂が増えていくために、ノウハウをどんどんお伝えし、地域で子どもを育て見守りたい！食育の大切さをお伝えし続けたいと思っています。

こども食堂の運営をベースに、社会課題解決に取り組みます。